あとは無事に-ディープインパクト年内で引退-

ディープ今年限りで引退!国内最高51億円で種牡馬へ(サンスポ)
凱旋門賞は、ディープインパクトの出来もすごくよく見えたし、騎手の手綱捌き
も、何ら問題なかったと思う。
そして、当面のライバルで3強と言われたハリケーンランとシロッコには
先着し、無事にレースを終えることができた。
勝てなかったのは残念と言うしかないが、先着した2頭が強かった。
優勝したレイルリンクは、3.5㎏ハンデが有利な怖い3歳馬で最も有力視
されていた1頭。
日本の3歳・古馬混合のGⅠでは、3歳馬に2㎏、牝馬に2㎏のハンデが
与えられている。
ハンデ差を活かし、近年、圧倒的に優勢な3歳馬のレイルリンクに負けた
ことは驚きではなかったが、2着の58㎏を背負った6歳牝馬のプライドには
ヨーロッパ勢の層の厚さを思い知らされた。
プライドはハリケーンラン・シロッコの2頭に先着した唯一の馬だったが、
凱旋門賞では、さらにディープインパクトにも先着。
人気薄の気楽さはあっても、58㎏の斤量を背負った牝馬が最後方から強襲
してくるとは・・・。
結局、ディープインパクト・ハリケーンラン・シロッコの3頭に先着した
ことがあるのは、世界で2頭(今回の凱旋門賞で1・2着だったレイルリンク
とプライド)だけということになる。
馬場状態については、例年に比べれば早い決着になっており、あの程度の
重たさであれば、ディープインパクトにとってはむしろ恵まれた方だと
思う。
cf.凱旋門賞
エルコンドルパサーが2着だった1999年は2.38.5。
今年は2.26.3。
来年、今年より早い決着になるという保証はどこにもない。
そして、来年も3歳馬とのハンデ差3.5㎏は変わらない。
以上を考えると、元々リスクが大きい海外遠征に再挑戦することは、
あまり現実的ではないと考えていた。
一方、国内に目を向けると、獲っていない主要タイトルで残っているのは
ジャパンカップと有馬記念。
天皇賞(秋・2000m)と天皇賞(春・3200m)は異質のレースではあるが、
天皇賞という観点ではすでに今春圧勝している。
ディープインパクトが国内最強であることは異論を俟たないところなので、
挑戦するとすれば、陣営のコメントにあるように上記2~3レースという
ことになるが、あくまでも激戦を終えたばかりのディープインパクトの
体調次第(これも陣営が十分承知しているところ)。
レースに合わせるのではなく、ディープインパクトの回復次第ではあえて
出走する必要はないと思う。
もし体調万全で年内に出走となれば、あとは無事に競走生活を終えて欲しいと
願うのみ。
同じ三冠馬という観点では、シンザンのような引き際が理想的だと思うので、
有終の美を飾り、惜しまれつつ引退という形になるように応援したい。
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by imoto-11 | 2006-10-11 00:00 | 競馬
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